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学校案内
教育方針・校章・校歌

教育方針

本校は建学の精神・教育方針に基づき、明確な特徴を打ち出しています。

  1. 建学の精神 … 教養ある堅実な女性の育成
  2. 教育の3つの柱 …「誠実」「明朗」「喜働」
  3. 最終目標 … 自立できる人

本校の教育

本校は、新しい時代にふさわしい「教養ある堅実な女性」の育成を目標に、誠実・明朗・喜働の3つの柱を基本として教育を行っています。最終目標は『自立できる人』としています。
一人ひとりの生徒は人間として優れている面を持っているという一貫した精神のもとに、常に信頼され、真に役立つ人間としての完成をめざしています。
学校全体が楽しいひとつの家族のように、生徒と先生が共に親しみ、敬愛し合って温かい愛情を育て、その中で人間的向上を図るようにしています。
ホームルームでは、正しいものの考え方、行い方などの話し合いを持ち、より豊かな女性としての品性と理性の涵養に力を注いでいます。生徒会の各委員会・部・同好会の活動を通じて、各自の適性と創造力を活かして、自主協同による実践能力の向上を図っています。

本校に学ぶことの意義

男女は基本的には平等でなければなりませんが、それは男女の特質が同じであることとは異なります。
女性の本質である細やかな情愛は、女性に適した環境のもとでこそ育まれるものです。
本校は、人間形成上、大切な思春期を、のびのびとした恵まれた環境のもとで過ごすことで、豊かな情操と教養を身に付けた女性として育成することをめざしています。
また、大学入試の突破を目標とした独自のカリキュラムと、令和4年度より新たに導入した教育システム[45分授業・2期制・6日制]により、65分授業以上に効果的な学習指導にあたっていきます。

校章・エンブレム

校章

校章

校章は“江”の字と“かたばみ”と“ハート”から出来ています。古代の女性は鏡をかたばみの葉で磨いたという説にちなみ、日々の心の研鑚を願ってこの組み合わせにしました。手入れの悪い鏡は曇り、ゆがんだ姿が映ります。ゆがんだ形を自分の都合の良いように解釈するのは、あまりにも淋しいことです。心にわだかまりや曇りのないことを明鏡止水の心境と言いますが、心を常に磨き、はっきりと周囲を、そして自分を映し出せるようにしたいものです。

エンブレム

校章

制服の胸に刺繍されたエンブレムは、上にかたばみを、左右に月桂樹の葉を配しています。かたばみは校章を、常緑の月桂樹は古代ギリシアで競技の優勝者に被せた冠にちなみ、永久に続く誇りを表しています。なお、中央の飾り文字は、江戸川女子(”Edogawa Girls”)を表すEとGです。

かたばみについて

かたばみはカタバミ科カタバミ属の多年草で「オキザリス」とも呼ばれ、道端や空き地、農地などでよく見かけられます。
かたばみの花言葉は「輝く心」「喜び」「母の優しさ」です。その昔、かたばみは真鍮の鏡や仏具を磨くために使われていたため、「輝く心」という花言葉がつけられました。
またスペインやフランスでは「ハレルヤ」と呼ばれており、「喜び」という花言葉の由来となっています。これは復活祭でハレルヤが唱えられる時期にかたばみの花が咲き始めることに因んでいるといわれています。

校歌

江戸川女子中学校高等学校校歌

平和みなぎる 日の本の
朝日に匂う 桜花
雪に輝く 富士が嶺を
鏡となして 朝夕に
心のまだま 磨かなん
大和乙女の これぞ幸

流れも清き 江戸川の
学びの庭の 親の愛
深き情の教え草
うまずたゆまず つみつつも
新しき世に 捧げなん
吾等が母校の これぞ道

校歌(歌唱入り)
校歌(歌唱なし)